卒業するので就活の話でも置いておく

 ども。匿名希望の23卒オタクです。

 ツイッターなどで就活体験記みたいなのをちょくちょく見かけるのですが、なんだか意識高いなあと思うことが多々あったのでそれらとは違った角度からの就活お話を投げてみます。誰かにとって価値があるといいね。

 

 本題に入る前にオタクさんの簡単なプロフィールを書いておきます。ここ見て合わないなと思ったら読むのやめていいと思います。オタクさんは修士卒ですが、学部卒(予定)の方にも共通することが多いハズです。

 

・23卒(修士)、学部は21卒

・就職先は日本国内売上ランキング30位以内に入っている某大手企業にて研究開発

インターン不参加、学内の斡旋は一切不使用、多分OBも居ない?(わからない)

・学部ではボロボロ単位落としてました(4年累計で25ぐらい?)

・学部から就職課系のイベントは殆ど行っていない

・講義、研究以外でプログラミングは触らない

・イベントは殆ど参加していない

 

 こんな感じです。オタクさんより不真面目な人間は留年したり退学したりっていうラインだと思うぐらいには不真面目をしていました。学部に入ったときから勉強したい系の動機がなかったのでまあこうなるわなって感じです。

 

 勉強したい系の動機を一切持っていない人だけでなく、無駄なことをしたくない人にも刺さってくれたら嬉しいです。

 年次別でやったほうがいいことみたいなのをぐうたら版で書いてみます。しゅんごい版は

az1103.hatenablog.com

ここにありました。

 

★1年次

 なし。留年しない程度にいっぱい遊ぼう。

 

★2年次

 なし。留年しない程度にいっぱい遊ぼう。

 

★3年次

 就職課のイベントは様子見して「常識レベルだな」と思えば行く必要はない。学部のときはネットで調べた適当な説明会を開いて「これ行くので休みます!」って毎回言ってました。近年紙の履歴書よりESの方が主流だし模擬テストなんてどうせ受けて終わり。マナー関連の話なんてどうせ覚えてないから必要になったときに調べればよい。ESも模擬テストも対策が必要だと思ったら適当にググれば出てくる。インターネットに落ちてる程度の知識を偉そうに語る会

 そもそもあれを受けないといけないレベルの人間は社会人力が足りていないので楽なんてしてる場合じゃないです。

 院進予定の人はそう言えば免除されます。どうせ行っても2年後には状況変わったりするしそもそも忘れるのでありがたく免除されましょう。

 

 夏インターンは「この会社なら入社する」という意思があるなら応募したほうがいいレベル。業界を知る~みたいなことを言う人が居るかもしれないが、インターン程度じゃ業界(特に負の側面)は知れない。

 

 学部卒予定ならこの夏付近に何かしらの就活に使えるイベントに1個参加しておくといいです。「学生時代に頑張ったこと」をほぼ全ての会社が聞いてくるので、それ用です。部活とか勉強はみんな頑張ってます。それ以外を話すことでやっと他のライバルを出し抜くことができます。オタクさんは(ほぼ学内向けの)某コンテストを使いました。なんとか賞が取りやすいテーマがあったりするので就活と割り切るなら調べてみるのもいいですね。

 

★4年次

 学部卒の予定の人は就活を頑張ろう。就活だけの話は下にまとめて書きます。

 卒論は受理されるレベルでOKです。頑張って得られるのは達成感だけ。頑張りたい人は院進するはずなので、進学後頑張りましょう。卒論でいっぱいやると修論が大変です。

 あとは計画的にね。

 

★M1年次

 進学しない人は飛ばしてください。

 修論のテーマ決めを頑張りましょう。大学院の講義はテストがほぼ無いので頑張って出席しよう。R&Dを志望しているなら夏の(院生向け)長期インターンに行ったほうがいいらしいです。なんならそれ以外の道はほぼないという噂も。長期インターン自体がコネクションないと厳しい会社もあるらしいですね。しらんけど

 オタクさんは行ってないのでわかりません。

 

 あと就活は研究の話をすることが多いので、就活始めるまでに研究の形を細部まで練り終えたほうがいいです。どんな質問されても口が動くのがベスト。

 

★M2年次

 人によるかもしれないけど、研究のピークを就活のピークに合わせるのが一番だと思う。就活が大事だからといって研究をストップさせていると意図しない質問で詰まったりしそう。しらんけど。就活で聞かれる質問で更に研究の質も上がったりすので一石二鳥やね。

 研究は計画的に。

 

★就活

・ES

 書いたESは別途メモに残したほうがいいです。提出した後見れないクソ企業があったりします。使いまわしできる質問も多いです。

 

・適性検査

 適性検査は某キ○エンスで通るならどこでも通るやろで一切対策しませんでした。適性検査は常識力クイズなのでここが足引っ張るようなら多分対策したとて他も危ないと思います。

 

・面接

 始まる前にESを見直しましょう。

 会社にもよりますが、1次面接は「とりたい人間を通す」というよりは「ダメな人間を落とす」が強い印象です。1次で落ちまくるならダメな人間だと思われている可能性が高いです。恥を捨てて第三者に見てもらいましょう。

 2次以降は技術マッチングの側面が強そう。アピール頑張りましょう。

 

 あとオススメなのが「志望している会社と同ランク、何なら上位」の会社もドンドン受けていいと思います。誰でも受かりそうな会社を受けて面接練習なんてしてもどうせ受かるので何が悪かったかなんて勉強できません。

 ちゃんと落とされる会社を受けて、何をしたら通った、何をしたら落ちた、というのを研究できると最高ですね。

 6月末ぐらいから採用終わる会社がボロボロ出てくる(もちろん早い企業はもっと早い)ので、いい会社に入りたい人は6末をゴールに据えよう。

 

 

終わりに

 上記のロードマップでほぼオタクさんの大学(院)生活の追体験ができると思います。学部、院時代で学会に数個論文を出したりしましたが就活ではあまり使いませんでした。

 インターンなしコネなしでどうやってR&Dに~~みたいな話は匿名の範疇から漏れ出ちゃいそうなのでどうしても聴きたい人はなんとかしてがんばってください。では。